いわき市、市長選に向けて・母親たちの祈り

  • 2013.08.27 Tuesday
  • 08:53
 9月8日(日)は、いわき市、市長選挙の投票日です。

その、いわき市長選に向けて、各候補者の方々の、それぞれのお考えはどうなのか、市民の間でも話題に上ることが多くなってきています。

私たち、子どもを育てる母親にとっての一番の関心ごとは、一体どなたが、『原発事故の影響から子どもを守る!』と言って下さるのか?という、これだけであり、その目線は至ってシンプルです。

あれも大事だけどこれも大事。

こういった選択肢があるということは、さほど大事な問題ではないということで、本当に大事なものは、瞬時に選べるものであるはずです。

命と経済、どちらが大事ですか?

命!

私たちは、自信を持って即答できます。

選択をするまでに、まわりくどい説明をすればするほど、怪しいだけで、その裏側にはやはり、答え辛いものが存在するのでしょう。

今回の市長選。

命!と、即答できる方が、残念ながらいらっしゃらない。

ママの間では、このような評価です。

私たちは、いわき市の真の復興のために、持続可能な未来のために、子どもの健康と命を守ることが一番大切だということを主張しております。

そのために、自治体として独自にできることはたくさんあるということを、母親だから気付くことができる具体的な目線で提案をさせてほしいと、行政とのやり取りの中でも申し上げ、お伝えさせて頂いています。

その案は、まだまだ伝えきれないほどにたくさんあり、それだけ私たちは真剣にこの問題の対策を考え続けています。

何度も申し上げますが、私たちは真剣です。

原発事故による影響が全くないとは、誰も言えないこの状況の中で、とにかく対策を急がなければなりません。

私たちが市長に求めることは、原発事故という未曽有の事態の影響をもろに受けてしまっているこのいわき市において、どのようにしてこの事態を乗り越えていったらいいのかということを

種の存続。

という、シンプルな目線で、『未来を支える一番大切な存在である子どもの健康と命を守る!』と言って頂きたいのです。

原発事故が起こった地で、子どもたちに地産地消を強要する?

冷静に見て判断をして頂きたいのです。

真っ先に守られなければならない未来の宝を、他の選択肢がありながら、なぜ復興アピールのための材料として最前線に立たせるような残酷なことをなさるのですか?

もとに戻って頑張っているいわき市。

子どもたちも学校給食で食べているほど安全な農産物。

もとになど戻っていないということは、日々のニュースを見れば、一目瞭然です。

真実に目を向けて下さい。

測定の態勢が整ったという説明は、何度も伺っていますが、それは、リスクが全くゼロとは言えず、影響を受けやすい子どもたちには特に、可能性のあることは排除しなければリスクを減らすことはできないというのが私たちの主張です。

プラスの可能性のあるものは、受け入れたくはないという理由は、私たちは既に大量被曝をしており、その影響については、誰にも分からないという不安があるからです。

私たちがここに住み続けているということは、外部被曝の影響は避けられないということです。

汚染状況は、空間線量だけではなく、土壌汚染も含めて考えなければなりません。

以下は、私たちの繋がりの中で募り、協力して下さる方々に送って頂いた各地の土壌の測定結果、または、会のメンバーが直接採取してきた土壌の測定結果です。

これはあくまでも、その協力者の方々の身の回りの所の、または訪ねた所の限られた範囲の土壌の測定値であり、その地域全体の数値ではないということを、ご理解下さい。


北海道千歳市の公園の土壌 Cs134Cs137合計で 1.93 Bq/Kg

山口県の土壌 Cs134Cs137合計で 29 Bq/Kg

福岡県福岡市西区の民家の庭の土壌 Cs134Cs137合計で 16 Bq/Kg

富山県富山市公園の砂場の土壌 Cs134Cs137合計で 16 Bq/Kg


群馬県太田市の民家の庭の土壌 
Cs134Cs137合計で 20 Bq/Kg


長野県安曇野市の畑の土壌 
Cs134Cs137合計で 25 Bq/Kg


 

この結果をみれば、私たちが、どれほどのリスクを背負いながらここに暮らしているのかということが分かります。

そのリスクに上乗せをするという判断は、いかがなものかということを、私たちは訴えているのです。

その判断が、リーダーとして、いかに恥ずべきことなのかを、よく感じて頂きたいと思います。

新しいリーダーとなると手を挙げた候補者のみなさん。

掲げるスローガンの一番目に、『子どもの健康と命を真っ先に守る!』を上げては頂けませんか?

私たちが求めていることは、予防です。

将来に渡ってなにもない為に、未然に防ぐという対策です。

医療体制を整えることは、切実に必要なことだと思っています。

あらゆる検査や医療行為が受けられる被曝医療の態勢づくりも、私たちは求めていますが、その前にやらなければならないことは、医療行為が必要な状態にならないための、被曝を防ぐ対策です。

健康被害については、リスクはゼロとは言えないが、さほどの影響は出ないと思っている。

これは、行政の窓口に子どもを守るための対策を求めた時に、返された言葉です。

そんな残酷なことをおっしゃらないで下さい。

教育の現場においても、子どもを守るための対策が取られていないという現状を、私たちは訴え続けています。

事の重大さに気が付いて、真剣に聞く耳を持って下さる方がいらっしゃれば、早急に具体的な対策を現場に取り入れることでしょう。

私たちは、自分の命をかけて新たな命を生み出す時に、お国のための実験材料になるようになどという思いで、我が子をこの世に生み出した訳ではありません。

いわき市の経済復興を進めるためにでもありません。

この子どもたちがそれぞれに、自分がこの世に生まれた意味を問いながら、自分を生かし、社会に貢献しながら、命を輝かせ、命をまっとうして生き尽くすことができますように・・・

親であれば、誰もがそのような思いを、子どもの誕生に託すものなのではないですか?

社会貢献とは、自分の健康と引き換えに復興を支えることではありません。

原発事故という事態に遭遇し、それによって人生に大きな影響が及んでしまうというだけでも、子どもたちには申し訳がたちません。

しかも、その影響は、いつになったら終わるのかさえ、誰にもこたえることなどできないような、手の付けられないような状況です。

そのような中です。

私たちの子どもは、原発事故の影響を受けており、リスクを背負わされています。

リーダーとして手を挙げた方々は、この子どもたちの未来を預かるという重大な責任があるということを、どれほどの重要度、優先順位とされているのでしょうか。

それでもまだ、復興復興と、経済のことばかりを先に立たせて票を得ようとされますか?

多くの票を得るためには、子どもを優先させるとは言えない。

まさか、そんなことをおっしゃる方はいらっしゃらないとは思いますが、もしも優先の順位が間違っているのだとしたら、真のリーダーとして、種の存続という、一番大切な目線に立ち返って頂けるようにと願っています。

子どもの健康と未来が優先とは言えないということは、経済が優先と思っている市民がたくさんいるかもしれないので、その票を失うのが怖いということです。

経済が優先だと思っている市民を優先に考えるような方に、リーダーになって頂いては困ります。

リーダーとは、『命を守る!』と誇りを持って宣言し、命を守りながら経済も復興させるために、どんな方法をとるかということを考えるべきではないでしょうか。

国や県、東電に対しても、そのような堂々とした誇りを掲げながら、強い姿勢で権利を求めてほしいと思っています。

その誇りに込められた、力強いエネルギーは、なにかを動かす大きなものとなるということを、私たちは母親としてのシンプルさで、信じています。

子どもの未来を

子どもの命を守って下さい。

お願い致します。

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