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mama'n chu! cafeの取り組みを、DAYSJAPAN10周年記念号で取り上げて頂きました。
震災後の私たちが、現実に向き合いながら歩みを進めていくためには、支え合うコミュニティが必要です。
誰もが初めての経験の中で、それぞれが今をどう生きるべきかを模索しているのだと思いますが、繋がることで得られることは大きいと感じます。
今後も、おいしいお菓子とお茶などを準備して、リラックスしながら語り合う場を提供させて頂きます。
みなさんからの声は、これまで保健福祉部、児童家庭課、教育委員会、原子力災害対策課などの担当者に丁寧に届けながら、具体的な提案をさせて頂いています。
もう3年・・・という線引きが感じられる中、現実に存在する声は、今では挙げることも難しくなっており、不安な声はもうなくなったというような対応にますますの不安や焦りを感じている方も多いのではないでしょうか。
「風化などしていない・・・」
しかし、対策を求める声が届かなければ、どんどんその流れに拍車をかけることになってしまいます。
存在している問題に向き合いながら改善を目指すことが、安心を得ることに繋がると感じる私たちは、みなさんの声を生かすためにできることを今後も模索していきたいと思っています。
現実に向き合いながらこの場を生かすための、新しい取り組みも検討中です。
そんなみなさんを支えたいと、全国からもサポートのお申し出をたくさん頂いています。
いつどこで同じようなことが起こるか分からないということは、私たちがよく知っていることです。
私たちがどのように乗り越えて行くかということは、同じ悲しみを繰り返さないでほしいという願いとなって、他の地域にも生かされていくものになるのではないかと思います。