みなさんから寄せられる声の中で、最も多いのは教育現場での対応についての不安な声です。
原発事故が起こった2011年、例年通りに行われた始業式から始まり、信じられないようなことはたくさんありました。
教育現場は、教育委員会からの通達以外にも、様々な判断をしたり、保護者に知らせたりということは、とても大変なことであっただろうと思いますし
母親たちは、それに対しての全ての判断を自分がしなければならないというあまりのプレッシャーに圧倒されながら過ごしてきた日々でした。
中には驚くような話もたくさん寄せられています。
心無い言葉に傷ついたという話や、放射能に対して直接的な主観を用いて『大丈夫だよ』と様々なことを強要されたという話。
心配する母親を子どもたちの前でモンスターペアレントと批難する先生もいたと聞いています。
予防原則の立場に立ち、目には見えない放射能の影響から子どもたちの将来を守りたいという私たちの思いは、先生によっては受け入れがたいことなのかもしれません。
どのような情報を得るかによってもこの問題の捉え方は様々です。
放射能の影響についてはまだ分からないことばかりであり、心配しすぎ、気にしすぎという楽観的なものの見方では、大事な子どもの未来を守ることはできません。
子どもたちが多くの時間を過ごす教育の現場での対応について、改めて見つめていきたいと思っています。
みなさんの声をお届けください。
これは、教育の現場の対応について、改善を求めていくためのことであり、頂いた情報については、それ以外の目的には使用致しません。
困ったこと以外にも、素晴らしい取り組みについてや、子どもたちを守るために頑張っている先生のお話などもお寄せ下さい。
また、お寄せ頂きました内容については実名を上げて公表することは致しません。
尚、匿名でのお声は受付致しませんのでご了承下さい。
お声については、以下のような形式でお寄せ下さい。
●お名前
●ご連絡先
●学校名(幼稚園名・保育園名)
●どのようなことがありましたか?
●それはいつのことですか?(○○年○月頃)
●それによって、お子さんはどのような影響を受けましたか?
●お母さんはどう感じましたか?
●改善を求めたいことはどのようなことですか?
●その他、伝えたいことなどありましたらご自由にお書き下さい。
お寄せ頂きました内容については取りまとめてブログにてお知らせをさせて頂くと共に、会として、今後行政などに改善を求めるためのデータとさせて頂きます。
宛先・お問い合わせ先:
maeveherb2@yahoo.co.jpいわきの初期被曝を追及するママの会 事務局
090-7065-8196(ちば)