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    「子どもを内部被曝から守るため、学校給食の食材に配慮を願う要望書」を提出致しました

    • 2014.03.20 Thursday
    • 18:31
    http://ansinmama.jugem.jp/?eid=6

    「子どもを内部被曝から守るため、学校給食の食材に配慮を願う要望書」を提出致しました

    3月17日(月)いわき市役所市長室にて、「子どもを内部被曝から守るため、学校給食の食材に配慮を願う要望書」を提出致しました。

    みなさんにご協力を頂いた署名の数は6809筆。うち100筆ほどがいわき市から避難されている方からの署名でした。

    要望書の読み上げの後、署名を受け取った清水市長は、「いわき産のお米について、私自身は安全だと感じている」としながらも「どういうやり方がいいかは、これから学校や地域の皆さんと考え、総合的に判断したい」と話し、最後には「私も子どもを持つ父親なので」とおっしゃっていました。

    学校給食への地元産米の使用については、今のところ26年度産のお米から給食で使うことを視野に入れて検討をするということになっているそうです。

    これを受けて、私たちは更なる署名活動を続けながら、放射能の影響を受けやすい子どもたちを内部被ばくから守ることを長期的に考えて下さいということをお願いし続けていこうと思っています。

    みなさまには引き続き、ご協力を求めさせて頂きますよう、お願いを致します。

    尚、詳細については決まり次第お知らせをさせて頂きます。


    今回、一言一言に思いを込めながら読み上げた要望書の内容は、原発事故という事態を受けた私たちが、これ以上の被害を生み出さないために、責任ある大人としてどうあるべきかということを問うものでした。

    数々のスローガンを掲げながらも、震災後の対応にはいまだにすっぽりと抜け落ちたままのことがあります。

    それは、子どもたちにこれ以上の被ばくをさせないための、具体的で積極的な取り組みです。

    私たちは、この地に住みながらも将来に渡って子どもたちの健康を保障するためには、具体的な対策が必要だと主張しています。

    全ての人が願うであろう本当の意味での復興とは、未来に生きる者たちの健康が保障されてこそのことです。

    ここまで万全を尽くしていれば、生涯にわたって何事もないであろうと言えるほどの、徹底した対策が取られれば、私たちは安心して子どもを育てることができます。

    そのためには現実から目をそらさずに、しっかりと事態に向き合うべきではないでしょうか。

    子どもを守るということは、風評被害の払しょくということと天秤にかけるべきことではありません。

    なによりも優先して行わなければならない対策を怠ったまま、子どもたちに更なる被ばくを強いる今の動きに対し、本当にそれでいいのでしょうかと私たちは問いかけます。

    以下、再度要望書の中に込めたメッセージを改めて載せさせて頂きます。


    *****
    原発事故から3年が経ちました。

    3年前の原発事故直後、私たちは正しい情報を得ることができなかったために、子どもたちに大量の被ばくをさせてしまいました。

    それをいくら後悔したとしても、時間を巻き戻すことはできず、リスクを抱えてしまった子どもたちのために私たちができることは、これ以上の被ばくをさせないために、あらゆることに配慮をしながら守っていくことぐらいしかありません。

    起こってはならない原発事故が起こり、その収束作業はいまだに目途が立っていません。

    私たちは、この時代に生きる者としての責任を果たすためにも、何を優先にするべきかを真剣に考えなければならないのだと思います。

    私たちが生きている間に解決できる問題ではないということは、変えることのできない事実であり、子どもたちに渡す社会が、最悪であるということは、償いきれることではありません。

    せめてできる限りのことをして、これ以上の悲劇を繰り返さないための策を、社会全体で講じていかなければならないのだと思います。

    現実にある問題に蓋をせず、しっかりと直視しながら守るべきものを守るという指針を、ここでしっかりと示すことが、子どもたちの未来を守るという漠然とした言葉に具体性を持たせるのだと思います。

    私たちはこの、地元の地産地消に触れる問題に向き合いながら、多くの批判を受けました。

    その批判は、原発事故の責任の所在がいまだに明らかになっていないことによる、痛みからの声であると感じています。

    痛みを味わった者同士が対立構造の中に立たせられてしまっているこの問題は、本当に難しいと痛感しています。

    しかし、どんな立場であっても、自分で身を守ることのできない子どもという弱いものを守っていくために、同じ目線で最善を尽くすということは可能ではないかと私たちは信じています。

    風評被害払しょくのために、子どもたちの学校給食で地元のものを使うことを急ぐということは、子どもたちの未来への配慮を欠いた、冷静さを失った悲しい判断であると私たちは感じています。

    放射能の影響を受けやすい子どもたちのことは、予防原則の立場に立って、優先的に守るべきではないでしょうか。

    子どもたちの学校給食に急いで使わずとも、復興のための道は他にもあるということを、自治体として検討しながら、子どもたちを守ることを最優先とする柱をしっかりと立てて頂くことを私たちは望んでいます。

    市民の間にはこの署名に希望を感じ、祈るような思いで一筆に願いを込めて下さった方がたくさんいらっしゃいました。

    原発事故から3年が経った今、本当に大切なものはなにかと問いながら、清水市長、吉田教育長のご英断に私たちの願いを託したいと思っています。

    原発事故の被害を受けた福島県の独立した自治体として、いわき市がリーダーシップを取りながら、子どもたちにとっての優しい未来をつくることを最優先に考え、内部被ばくから守るための対策に、長期的に取り組んで頂けますよう、お願い致します。


    子どもは大人よりも3倍の放射能の影響を受けると言われています。
    子どもの未来を思う母親たちは、子どもの被ばくをとても心配しています。
    子どもが食べる給食のお米は、これまで通り、原発事故による汚染の可能性の低い、北海道のものを使ってくださるよう、お願いを致します。

    1、給食のお米はこれまで通り、安心・安全な北海道のお米を使用してください。
    2、県外に避難している母親と子どもが安心していわきに帰れるまで、そして多くの母親たちの心配がなくなるまで、子どもが食べる給食の材料については原発事故による放射性物質が飛んでいない遠くのところのものを使用してください。

     

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