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    子どもを内部被ばくから守るための署名の第二弾を、全国規模で始めます。

    • 2014.03.26 Wednesday
    • 00:42


    原発事故から3年が過ぎた今、子どもたちは、放射能汚染から守られながら暮らすことができているでしょうか。

    子どもたちの環境は、大人たちの全力の努力によって、守られているのでしょうか。

    原発事故という大惨事を経験しながらも、いまだに様々な体制は整わないままに何も解決することなく、国全体が途方に暮れている・・・

    そして、大人たちは子どもたちの給食に、風評被害払しょくのためと言いながら、地元のものを使うことを強要しようとしています。

    私たちは、「まだそれは早いのではないでしょうか」「子どもたちには優先的に、汚染の可能性の少ないところのものを与えるべきではないでしょうか」という声を挙げ、みなさんからの署名を集め、権限を持ついわき市長と教育長に対し、申し入れを行いました。

    長期的な取り組みを求める私たちのお願いに対し、現時点でのいわき市としての見解は

    「26年度産米からの使用を視野に入れて検討する」

    ということになっています。

    私たちはこの問題を全体的なこととして捉えており、「福島県の子どもたちが給食で食べているほど安全なものだから」と言われながら、今後全国の子どもたちの給食に、汚染の可能性のあるものが使われていくことを阻止するためにも、この地に住む私たちが、子どもたちの内部被曝を防ぐための軸を立てなければいけないと思っています。

    これより、署名活動の第二弾を開始させて頂きます。

    今回は全国のみなさんの声を集めさせて頂きたいと思いますので、ご協力を、どうぞよろしくお願い致します。

    署名の内容は以下の通りです。

     
    年  月  日
    いわき市長 清水敏男様
    いわき市教育委員会教育長 吉田尚様

    子どもを内部被ばくから守るため、学校給食の食材に配慮を願う要望書
      
    子どもは大人よりも3倍の放射能の影響を受けると言われています。
    子どもの未来を思う母親たちは、子どもの被ばくをとても心配しています。
    子どもが食べる給食のお米は、これまで通り、安心・安全な北海道のお米を使ってくださるよう、お願いを致します。
     
    1、給食のお米は安心・安全な北海道のお米を使用してください。
    2、県外に避難している母親と子どもが安心していわきに帰れるまで、そして多くの母親たちの心配がなくなるまで、子どもが食べる給食の材料については原発事故の放射性物質が飛んでいない遠くのところのものを使用してください。    
    氏名 住所
    避難者記入例)
    いわき花子
     ○○県○○市○○町○ー○(いわき市○○町○ー○より避難)
      
    ※注意:氏名や住所の省略はなさらないで下さい。(「〃」や「同上」は署名にカウントされません。)
    印鑑はご不要です。
    署名は「子どもを内部被ばくから守るため、学校給食の食材に配慮を願う要望書」以外の目的
    には使用致しません。
    署名取りまとめ:子どもたちの安心・安全を考えるいわきママの会 事務局
    郵送先:〒970-8003 いわき市平下平窪字諸荷91-38    FAX送信先 :0246-35-0356 
    問い合わせ先:090-9034-3969(担当:鈴木)    署名締め切り:2014年9月1日



    署名の締め切りは2014年9月1日とさせて頂き、要望書と共に二次提出を致します。

    いわき市から避難をされていている方の記入方法については、記入例を御覧頂き、署名をお届けください。

    署名用紙は、事務局より、ご連絡を頂いた方に郵送をさせて頂きます。

    また、ダウンロードが可能な方は署名の送り先に、郵送またはFAXにて届けて頂けますよう、お願い致します。

    <ダウンロード用>http://kaupili.info/iwaki-mirai/docs/kyusyoku_syomei.pdf

    また、子どもたちを内部被曝から守るためにと、呼びかけ人、賛同人になって下さった方々のお名前を載せさせて頂いております。

    責任ある大人たちが立ちあがり、子どもたちを守るための声を挙げながら、過ちを繰り返さないための具体的な動きを起こしておくことを望みます。

    このアクションに賛同いただける方は、以下のアドレスまでご連絡を下さいますようお願い致します。

    maeveherb2@yahoo.co.jp  (ちば)


    呼びかけ人(2014年3月27日現在)
    鈴木薫  鈴木さおり  千葉由美  若松菜摘  菅野優子  菅野里実  遠藤真理子  若松知子   小松真澄  酒井明子  山崎初美  鈴木久美子    野崎亜由美  菅波貞久  大津弥生子  安岡仁美     織田好孝  高木久美子(避難中)  織田千代   木村肇二郎   遠藤千夏(沖縄へ避難中)  松本真由美(久米島へ避難中)  安藤栄作(奈良県へ避難)     草野怜子(ギャラリー&カフェブラウロート) 

    賛同人(2014年3月27日現在)
    菅波香織  岡部恵美(神奈川県へ避難中)  板谷紀子   本田優子  山田亜希子  藁谷俊之  高岡るみ(避難中)    山廼辺ゆみ子    阿部浩(三重県へ避難)


    以下は、原子力行政を問い直す宗教者の会のみなさんからの、いわき市長、教育長あての意見書です。(2014年3月21日)
     
    平成26年3月21日
    いわき市長 清水敏男様
    いわき市教育委員会教育長 吉田尚様
     
    「子どもを内部被ばくから守るため、給食の食材に配慮を願う要望書」(子どもたちの安心・安全を考えるいわきママの会)に関しての意見
    原子力行政を問い直す宗教者の会
                           代表世話人
    長田 浩昭(真宗大谷派)
    大河内 秀人(浄土宗)
    内藤 新吾(日本福音ルーテル教会)
    岡山 功(真宗大谷派)
    後藤 由美子(真宗大谷派)
     
     私たちは平和を願い、原子力行政のあり方を問い直す宗派を越えた宗教者の全国的な集まりです。東日本大震災から3年の月日が流れ、貴市におかれましては大震災のご苦難を越えて復興への歩みを進めておられますことに深く敬意を感じております。津波に加わった原発事故による放射能汚染に関しては、想定されていなかった状況を迎えられ、その捕えがたい性質から、人々の被曝防御と復興とのはざまでどれほど心砕いておられることかと推察いたします。
    福島県民健康管理調査では、被曝との関連が唯一世界で認められた病気である小児甲状腺がんの子どもさんが多数見出され、福島医大の見解として「放射性物質の影響は考えにくい」とされています。それが「考えられない」のではなく、「そうかもしれない」という意味であることを思えば、特に子どもたちへの被曝防御に力を入れることは、まっとうな判断だと思われます。その点貴市においてさまざまな面で続けられている賢明な判断は、他地域でも学ぶべきことと思われます。
    しかしながら、国、県など、未だ大きな単位で共有することのできない放射性物質の危険性に対し「賢明な防御」を続けるのは、ごく当たり前の復興への歩みとは矛盾してしまうがゆえに、さまざまな苦悩をともなうことであることを容易に察することができます。その苦悩は個人におよび、個々の判断で危険回避を実行しようとすれば、家族の中でさえ判断が分かれてしまい、全く別の次元で起きる被曝の二次的な被害として、家族や地域の人間関係が分断されるという悲しむべき事態が起こっていると聞き及びます。しかしこれは、さまざまな面で放射性物質の拡散を防ぐことができない現状において、今や全国へ広がりつつある問題です。
    核分裂により生成された放射性物質というものが、いのちに対しどのような働きをするかは、広島、長崎原爆、核実験、原子力発電および原発事故等を通じ明らかになって来ています。しかしその事実は均等に伝えられることがありません。その混乱した社会状況の中で、少なくとも最もリスクの高い子どもたちを守ることは、この国が本当に復興する方向へ向かうことの、外すことができない条件であると考えられます。
     この度、貴市在住の母たちからなる「子どもたちの安心・安全を考えるいわきママの会」が「子どもを内部被ばくから守るため、学校給食の食材に配慮を願う要望書」を出されたと知り、まさにそこに、いのちを守る根源的な母性の願いを見る思いがしました。それは私たちの誰一人受けることなくしては成長することのできなかったいのちをつなぐ大本です。この願いを大切に扱うことなくして、果たして私たちの未来はあるのだろうかと、深い部分で大きな問いを自らにもせざるを得ません。なにとぞ危険回避の予防原則にのっとり、復興の主体、大切な未来そのものである幼い人々の平等な被曝回避となる、給食に関する上記の要望をかなえていただけますよう、お願い申し上げます。 
    以上
     
     
    「原子力行政を問い直す宗教者の会」は、この問題を宗教的課題として向き合う宗教者(信仰者)の宗教宗派を超えた緩やかなネットワークです。1993年の結成以来、原発や各関連施設の立地や消費地において研究集会や申入れ行動などを行なってきました。2001年には『原発 総被曝の危機』を出版し、また2008年の敦賀市での全国大会に於いて「原発震災」を取上げ、警鐘を鳴らしてきました。しかしながら昨年3月11日、恐れていたことがまさに現実化してしまい、軍国主義や植民地支配に利用され協力した歴史を思い起こし、深い悲しみと反省の気持ちをこめ、原子力への問題意識を共有する仲間と共に、子どもたちの保養合宿はじめ、寺院・教会・関係施設での避難者受入れや支援活動を行なっています。
     
     
    原子力行政を問い直す宗教者の会 世話人一覧
     
     
    永江雅俊  北海道  浄土真宗本願寺派
    岩田雅一  青森県  日本基督教団
    福澤定岳  青森県  曹洞宗
    梅北陽子  青森県  日本基督教団
    結柴依子  秋田県  真宗大谷派
    梅森寛誠  宮城県  日蓮宗
    和田至紘  福島県  真宗大谷派
    片岡謁也  福島県  日本基督教団
    片岡輝美  福島県  日本基督教団
    田中徳雲  福島県  曹洞宗
    藤井学昭  茨城県  真宗大谷派
    大和永乗  茨城県  高野山真言宗
    成田小二郎 埼玉県  カトリック
    泉谷五十鈴 埼玉県  日本基督教団
    栗原 茂  千葉県 日本福音ルーテル教会
    内藤新吾  千葉県 日本福音ルーテル教会
    田中義元  千葉県  曹洞宗
    大河内秀人 東京都  浄土宗
    渡辺 峯  東京都  日本基督教団
    中下大樹  東京都  真宗大谷派
    東海林 勤 東京都  日本基督教団
    富田直美  東京都  日本バプテスト連盟
    平良愛香  神奈川県 日本基督教団
    池迫直人   神奈川県 日本基督教団
    巨谷 学   新潟県  真宗大谷派
    畠山 浄   石川県  真宗大谷派
    西條由紀夫  福井県 日本バプテスト連盟
    岡山 巧   福井県  真宗大谷派
    中嶌哲演   福井県  真言宗御室派
    立花由美子  三重県  カトリック
    松岡由香子  滋賀県  日本基督教団
    小笠原順子  京都府  教派神道
    三好龍孝   大阪府  日蓮宗
    加藤順教   大阪府  浄土真宗本願寺派
    山崎喜美子  和歌山県 日本基督教団
    田中英雄 兵庫県 日本自由メソジスト教団
    長田浩昭   兵庫県  真宗大谷派
    市川 哲   兵庫県  日本基督教団
    高田 進  兵庫県  日本バプテスト連盟
    後藤由美子  兵庫県  真宗大谷派
    多賀徹生   島根県  真宗大谷派
    塚田正昭  香川県  日本バプテスト連盟
    蓮原耕児   福岡県  真宗大谷派
    野中宏樹  佐賀県  日本バプテスト連盟
    深澤 奨   長崎県  日本基督教団
    木村武志   宮崎県  日本基督教団

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