スポンサーサイト
- 2020.07.31 Friday
一定期間更新がないため広告を表示しています
- -
- -
- -
2013年から始めた子どもの環境の測定活動は、今年で5年目を迎えました。
2015年11月から行ってきた2巡目の測定も2月には終了し、教育委員会学校支援課、除染課、こどもみらい課にその結果を提出しました。
2015年11月〜小学校(67校)
2016年4月〜中学校(39校)
2016年8月〜2017年1月(予定)
幼稚園・保育園・保育所(84箇所)
※公立は全て。私立は希望があったところのみ。
2巡目の測定箇所は、190箇所でした。
国の予算で行う除染事業は今年度(29年3月)を持って終了ということになり、今後は福島県が新たな対策を設けて対応をすることになるそうです。
原発事故から6年が経過し、様々な対策は必要のないものとされてしまっていますが、事故はまだ収束したわけではなく、汚染もなくなったわけではありません。
目には見えない放射線に向き合う対策はまだまだ必要だと伝えながら、教育委員会学校支援課、除染課、こどもみらい課との協議の際に、ママベクによるモニタリングの継続を求めました。
それが受理され、3巡目の測定も行うこととなりましたので、ご報告を致します。
「TEAM ママベク 子どもの環境守り隊」では、子どもたちの保育、教育の現場の測定をメインに行っていますが、近くに公園がある場合などは、公園のモニタリングを行うこともあり、問題があれば行政に報告をするということも行っています。
子どもたちが過ごす環境の中で、「ここの線量はどうなんだろう・・・。土壌汚染はどうなんだろう・・・。」という場所が、まだまだあるのではないかと思います。そのような不安な声を受け止める場として、毎月カフェ活動も行っていますので、ぜひ、ご参加ください♡
「ママcafeかもみーる」
http://ameblo.jp/chamomile311/
私たちの活動をサポートしてくださっている、愛知県名古屋市在住のイラストレーター「Atelier Chabata」 の茶畑和也さんに、測定プロジェクト「TEAM ママベク」のイラストを描いて頂きました。
茶畑さん、ありがとうございました
モニタリングポスト
線量計
ランドセルを背負った子どもたち
お母さん
これは、原発事故後の風景。
世界にひとつのイラストです。
「TEAM ママベク 子どもの環境守り隊」を、引き続き、よろしくお願い致します。